会員制BAR『RELUM -リルム-』というお店の話をしよう
内容は2018年6月26日時点のものです。
現時点(2019年5月20日)では、上野店や名古屋店がオープンし、渋谷店は「酒処 和りるむ」としてリニューアルしました。
「会員制BAR」の響きの良さ
去年の9月から、『RELUM -リルム-』という会員制BARに通っている。
「会員制BAR」、人生で一度は使ってみたいセリフの一つではないだろうか。
「BARに通っている」というだけで大人の雰囲気が出ているのにそこに「会員制」が加わるのである。
大人だ。しかも“デキる”大人な香りがプンプンする。
無駄に飲み口が広い円柱型のグラスに大きい丸氷が入っていて、そこに申し訳なさそうに茶色い液体が注がれているのを簡単にイメージできる。
コニャックか。コニャックだろう。わかる。飲んだことないので味はわからないが、「会員制BAR」にはそういうイメージがあるのはわかる。
だがしかし、RELUMはみんなが思い浮かべる会員制BARとはちょっと違う。
大人向けのコンセプトBAR
ぶっちゃけると、RELUMはガールズバーとコンセプトカフェ(メイド喫茶みたいなもの)を足して2で割ったような場所だ。
頭の中にいたスーツをビシっと着こなしグラスをかたむけていた人物が、ペンライト片手にネルシャツをジーパンINしている姿へと変わったかもしれないが、一応、そんな感じの人は見たことがないとだけ言っておこう。
ガールズバーと違いゆっくり店員と話せるし、コンセプトカフェと違い落ち着いてお酒を飲むことができる。
今までになかった形態がウケたのか人気は高く、2015年に渋谷店がオープンしてから池袋、中野と続いて2018年2月には新宿店がオープンした。
隠れ家をコンセプトとしており、渋谷は最大9名、中野は最大で7名しか入れない。
しかし、池袋と新宿はそれなりに広く、一番大きい新宿店ではカウンター席以外に立ち飲みスペースがあり、最大で20人は入れるようになっている。
キャストの生誕イベントなど、人が多く集まるイベント時には新宿店が使われることが多い。
渋谷や中野など、前述したキャパが狭い店舗は日によっては開店して10分後には満席なこともある。
RELUMは1時間のチャージ制なので、満席で入れない場合は先に入っている客のチャージが終わるタイミングでの入れ替えになる。
10分来るのが遅れただけで1時間近くどこかで時間を潰さなければいけない羽目になるのだ。恐ろしい。
そもそもRELUMは会員制なのでふらっと立ち寄っても入ることができない。
中に入るには会員の人と一緒に入れてもらうか、会員開放デーがたまに開かれるのでそのタイミングで行くしかない。
自分は運良く会員開放デーの日に行くことができたのでそれからちょこちょこ行かせてもらっている。
RELUM最大の魅力は店員のレベルの高さ
自分はお酒に弱い。アルコール度数5%の氷結で顔が真っ赤になり、9%のストロングゼロを飲んだ日には足元がおぼつかなるほど弱い。
それでもRELUMに通う理由は何か。
店員がめちゃくちゃ可愛いから。
これに尽きる。
RELUMには現役アイドルや有名コスプレイヤーが多数在籍していて、Twitterのフォロワーが5万人を超えている子もいたりする。
どんな子が在籍しているかはRELUM各店舗の公式Twitterを見てもらえるとわかりやすいだろう。
中野RELUM Openです♬
— BAR「RELUM -リルム-」中野店 (@relum_nakano) May 12, 2019
本日のキャストは
【 こはる。ひまり まお 】です(⑅•͈૦•͈⑅)
メイドイベント最終日です!!!
本日、18時の回は満席となっております
店頭にて、またシルバー以上の会員様は電話にて19時以降のご予約を受け付けております pic.twitter.com/zSHStr2Pn0
池袋RELUMオープン( • ̀ω•́ )✨
— BAR「RELUM-リルム-」池袋店 (@relum_ikebukuro) May 10, 2019
【きい / ドメ】の2人で
お待ちしております🧸🐸💗💗
今日のおススメはパスタでーーーーーす🍝✊‼️ pic.twitter.com/bVKxnPJDcz
RELUM上野店オープンしました!
— BAR「RELUM-リルム-」上野店 (@RelumUeno) May 8, 2019
本日のキャストは
【さゆ・小日向くるみ・ろこむ】です!
ナースイベント2日目💉
たくさんのご来店お待ちしております💊✨
※本日はクレジットカード決済ができませんのでご了承ください。 pic.twitter.com/0vCz0ukZVz
おわかりいただけただろうか。
ここまで可愛い子が揃っている店はあまり無いのではないかと思う。今回紹介した子はごく一部なので可愛い子はほかにももっといる。
RELUMがほかのBARと違うところ
可愛い子と話ができる。
それだけでRELUMはほかのBARよりも頭一つ出ているのだが、なんとその可愛い子とチェキを撮ることができる。
まこはる☺️☺️💓💓
— 🐰 𝕞 𝕒 𝕔 𝕠 (@_macomaco) December 22, 2017
わたしはエフェクト係なのでたくさん雪を降らせました pic.twitter.com/mzPszB1h7S
RELUMはオタク向けの店なんだなというのがわかるメニューである。
女の子とチェキを撮るなんて、アイドルオタクでもない限りほとんどの人は経験がないだろう。
自分は、アイドルオタクなので撮ったことがある。めっちゃある。
「なんで1日で12枚も撮ったんだ…」と頭を抱えたこともある。ノリって怖い。
ちなみに自分はRELUMに行ったときは最低でも1枚撮るようにしている。
なんとなくその日に行ったという証が欲しいのだ。
もちろんお客の中には撮らない人も全然いる。
「行ったからには撮らなきゃいけないのかな…」と不安にならなくても大丈夫だ。
会員制というハードルの高さはある
RELUMの店員は基本的に出勤する店舗が決まっているので、好みの子を見つけると必然と行く店舗が限られてくる。
だが、もし例えばTwitterなどでほかの店舗の子を見かけて「おっ、この子可愛いな」と思ったとしよう。
普通なら「もう会員証を持っているので会いに行くぞ~」とその店舗に向かうと思うのだが、RELUMではそう簡単にはいかない。
なぜなら店舗ごとに会員証が必要となるから。
もし違う店舗で可愛い子を見つけてもその店舗の会員証を持っていない場合は諦めるしかないのだ。
実にセコい。1枚の会員証で全店舗入らせてくれと正直思うものの、オタクの心理をつく上手い商売だなとも思う。
ただ、月に1回くらいはキャストの誰かの生誕イベントが開かれており、この時は会員開放デーとなっているのが通例なので、店舗のTwitterをこまめにチェックしていただきたい。
可愛い女の子もお酒も好きな人は行くべき
ガールズバーではなく、コンセプトカフェではなく、キャバクラでもない新感覚のBAR『RELUM-リルム-』。
普通のBARはなんだか敷居が高く感じるが、“お酒が飲める行きつけの店”が欲しい人や、女の子と座ってゆっくり話したいものの、コンセプトカフェのあのむず痒い雰囲気に耐えられない人にはかなりおすすめの店である。
どちらかというとオタク向けの店なので客はオタクが多く、隣に座った人と趣味の話で盛り上がることがあるかもしれない。
店員もオタクが多いのでそちらと盛り上がることもあるだろう。
オタクでない人でも可愛い女の子と話したいのであれば行くことを勧める。
そんなに飲まないのであれば、1時間チャージ500円+1ドリンク(ソフトドリンクなら500円、アルコールなら800円)にサービス料10%(この中に消費税も含まれる)で過ごすことができるので、大変リーズナブルなのだ。
BARというだけあってお酒はしっかりしたものが取り揃えられているので、酒好きも安心である。
まぁ、問題はどうやって会員になるかだが。
おすすめしといてなんだがこれは自分はどうにもできないので、がんばっていただきたい。
自分はこれからも通い続けるだろう。
もしどこかで出会うことがあったら、遠慮なく話しかけてきてほしい。
……コミュ障発揮して全然話せないだろうけど。