Oh, So Funny

日常のことを書いていくつもりだったんだ。

【夜光性アミューズ】神楽ひなこ生誕「Baby Cat Princess」

お披露目ぶりに夜光性アミューズのライブに行ってきた。
今回は推しである神楽ひなこの生誕イベント「Baby Cat Princess」である。
年に一度のお祝いということもあり、絶対に行かねばという気持ちであった。

↓お披露目のレポートはこちら
oh-so-funny.hatenablog.com

ひなこはお披露目時は(なぜか)年齢非公開だったが、今は公開しており1998年8月22日生まれ、つまり今年で23歳になる。
大人の魅力全開の年齢だ。 よっ、最年長!

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フライヤー、天使すぎ

前物販でのド緊張

イベント会場は池袋にある「harevutai」というところで、2019年11月に出来たばかりの綺麗な場所だった。

前物販では生誕Tシャツを着たひなことチェキが撮れるということで、かなりの数の人がいた。
「相変わらずひなこさんは人気だな……」なんて思いつつ、久しぶりだったこともあり少し多めにチェキ券を購入。
ブロマイドとランチェキはサインがランダム封入とのことだったので3つずつ購入し、無事にどちらもサイン有りを引けた。ありがたい。

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ブロマイドには脚が大胆に出ているポーズもあって鼻の下が2mくらい伸びた

そしてひなことのチェキへ。
お披露目が4月だったので、4ヶ月ぶりに会うことになる。
順番になり係の人に案内されると、そこには世界で一番の美少女がいた。

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なんてことを脳内で考えつつひなこの元へ向かうと、「久しぶり!」と笑顔で迎えてくれた。

天使だ、天使がここにいるよ。

久しぶりに会えたということと、あまりの可愛さに緊張で何も言葉が出てこず、ひなこが話すことに頷くことしか出来ないコミュ障全開になってしまった。反省。

しかしまぁ、自分が東京から離れてしまったことが原因とはいえ、最近は毎回「久しぶり」と言わせてしまっているのは申し訳ない気持ちになる。東京には絶対戻るのでもう少しお待ち下さい。

ちょっとしたモヤモヤを残しつつ(全部自分が悪い)前物販での接触は終了。
まぁでもひなこが可愛かったのですべて良し!!

イベント開始

自分はS席チケットを購入できていたので、会場の前の方へ行くことができた。お披露目ライブはS席でもステージから少し離れていたが、今回は手を伸ばせば触れられるんじゃないかというくらいステージが近かった。
それなりの値段はしたが、やはり間近で見られるだけでS席を購入して良かったと思う。

開演前にひなこがアナウンスを読んでいたのだが、軽く噛んでしまい少し笑いをこらえながら読んでいて、こちらも釣られて笑ってしまった。
そういうドジっ子なところも可愛いです()

そして暗転し、ライブ開始。

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最初は普通のライブと同じように通常衣装を着たメンバーが全員揃った状態で始まったのだけれど、申し訳ない、ほぼずっとひなこを見ていた。
お披露目の時はひなこを目で追いながらも全体を見ようと意識していたのだが、今回はひなこが主役ということもあり、逆に意識してひなこを目で追っていた。
まぁ…ひなこしか見ないのも流石に失礼かと思い、たまに他のメンバーも見ていたら目があったりなちーにレスを貰い「デヘヘ☺️」となったのはここだけの秘密だ。

……ライブの様子を全部書いていたらあまりにも長くなるので割愛。

ひなこのソロパートをメインに書いていこうと思う。

目が離せなかったひなこソロ

ソロパート1曲目はオリジナルの『ネコシエーター』という曲で、猫好きのひなこらしい可愛らしい歌詞と振り付けが特徴的な曲だった。
あの「ニャ〜ン」の時の腰、良い。なんだかこういう書き方だと下世話に感じてしまうが、魅力的に見える腰の反り方は素晴らしかった。
「腰を入れる」と言えばいいのだろうか、猫らしいしなやかさを体現したあのポーズは全人類を虜にする力がある。
……いや、違う、変な目で見ていない。ただ、綺麗な脚が出ていたミニスカートの衣装も相まってとても素晴らしいなとは思ったが、別に他意はない。 やめて、石投げないで。投げるなら地球グミにして

ソロパート2曲目は『誇り高きアイドル』、HoneyWorksの人気曲のカバーだ。
YouTubeにも彼女の歌ってみたがアップされているが、やはりライブで生で聴くと違う。
歌っている時の表情、息遣い、手先に宿る感情、それらはライブだからこそ感じられるものだ。
これはあくまで私見ではあるが、この日一番力が入っていたのはこの曲だったように思う。

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ひなこの衣装チェンジ中、他のメンバーが揃ったMCの中で、「ひなこは自分の言いたいことをハッキリと言えるところが良い」という話が出た。
確かに、彼女は自分がおかしいと思ったことはハッキリと言う。

彼女自身に非がない場合、黙っていることも出来るだろうに、"自分がファンの立場になった時にこれはおかしいんじゃないか"と思ったことをしっかりと自分の言葉で言うのだ。
その真っ直ぐさのせいでたまにファンが離れていく様を見ていると「少し不器用だな」なんて思うが、自分はひなこのそんなところも好きだ。
ちゃんとファンのことを考えての発言であり、ちょっとしたすれ違いが生じてしまっているだけだとわかるからだ。
そのひなこの真っ直ぐさと、誇り高きアイドルの歌詞はシンクロしている部分があるように思う。

そして、そう思っているのは自分だけではないのだろう。

誇り高きアイドルを彼女が歌っている時、周りでは涙ぐむ人たちが多くいた。
本人も「3回は泣きそうになった」と言っていたくらいだ、ひなこファンには”刺さる”人が多かったのだろう。
版権曲ということもあり動画が出る可能性は無く、ライブでしか見られなかったのは残念だが、だからこそ見ることができて良かったと思う。

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ソロパート3曲目は『ダーリンダンス』。歌ってみたを彼女はあげているのだが、ライブでは原曲イラストに寄せた衣装を着たひなこが踊るものだった。

……感動ものだ、踊りが上手くなっている。

よるあみ結成当初、たぶん一番踊りが苦手なのがひなこだったと個人的には思っているのだが(N.P.Cのダンス動画を見ると動きが硬いのがわかる)、ダーリンダンスではそんなことを思わせない踊りを見せてくれた。
可愛くて歌が上手いうえに、踊りも上手くなってしまったらもう完璧なアイドルではないか。こんなの惚れ直してしまうに決まってる。

以上の3曲でひなこソロパートは終わり。
歌も踊りも、とても練習したんだなとわかるものだった。
すごいよ……本当にアイドルだったよ……。

オリジナル曲のネコシエーターは今後YouTubeにアップされるだろう。ただ、そちらはリリックビデオになるはずなので、あの振付が見られないのが残念だ。
また見たいなー!あの腰つきをー!

終演へ

ソロパートが終わり、メンバーが戻ってきてまた数曲披露したあとにライブは終了。
と、見せかけてお決まりのアンコールが始まった。
声が出せない現状、アンコールはどうするのかと思っていたら、拍手でそれっぽく「パンッパンッ」と叩く感じで、「傍から見たらシュールだなー」と思いつつもそれに乗っかる。
逆にこの時期だからこそのレアものとして楽しんだ。

アンコールではメンバーが衣装から生誕Tシャツに着替えての登場。
個人的に女の子が大きいTシャツをダボッとして着て踊ってるの好きなので眼福でした。なんか良くない?同志求む。

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メンバーが生誕T着てるのって特別感あっていいよね

アンコール最後の「まっしぐら恋心」は、メンバーが遊びに遊んでいて見ていて面白かった。
歌詞の「君」を「ひな」に置き換えたり、立ち位置も気にせずひなこに絡みまくり、終了後にメンバーが言っていた「大暴れ」が相応しいワチャワチャ感だった。
これには思わず頬もほころんだ。

えぇ〜みんな可愛いんですけど〜☺️
可愛い子と可愛い子がイチャイチャしてるの最高なんですけど〜☺️☺️☺️

メンバーの生誕が4回目ということもあり、ライブ中に気楽に遊びやすくなったのも大きいらしい。
特別なイベントだからこそ、そういうお遊びを楽しめるのはいいね。

ライブが終わり、集合写真を撮るとなった時に、ひなこが「背中汗かいてるの見られるのめっちゃ恥ずかしいんだけど」と言ってるのが可愛かった。
気持ちはわかる。わかるが、そういうところを恥ずかしがる姿を見て「可愛いねぇ☺️」となるのがオタクという生き物なのだ。
そして確かに背中に汗かいているのを確認できた。ありがとうございます、ごちそうさまでした(?)

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澄ました顔をしているが背中に汗をかいているひなこ

記憶に残る特別な1日だった

ソロMCの時に彼女が言っていた「おじいちゃんおばあちゃんになっても、"神楽ひなこを推していたな"と思い出してもらえるような存在になりたい」という言葉が頭に残っている。

彼女は19歳の頃、一度アイドルに挑戦したものの、落ちてしまった過去がある。
だが、23歳になったいま、アイドルとしてステージに立っている。

「アイドル」という存在のきらめきは一瞬だ。
一瞬だということを彼女もわかっているからこそ、アイドルとしての日々を全力で過ごしている。
そして彼女が全力を尽くすからこそ、一瞬のきらめきは一生の思い出として私たちの頭に残るのだろう。

まだまだアイドルとしてのひなこの物語は始まったばかりだ。
だが、2021年8月29日が彼女自身の思い出にも深く残る日だったのは確かだろう。

その記念すべき日を一緒に過ごせたのは、とても幸せなことだった。

楽しい1日をありがとう。そしてこれからもよろしくね。